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2014年1月25日土曜日

CASBEE戸建評価員更新講習




昨日は、半日講習会で、仙台に行っておりました。CASBEE(キャスビー。建築環境総合性能評価システム)は、原則的に、このシステムを使ってだれが評価しても良いことになっています。しかし、評価項目には複雑だったり難解だったりするものもあり、現実問題として一般の方が評価するのは困難です。そこで、講習と試験を経て認定を受けた評価員が評価することになります。今回は、その5年毎の更新講習。

国内の産学官挙げて取り組まれ、今尚改良普及が図られている同システムですが、一般にはあまり知られておらず、活用されていないのが現状です。CASBEEは、消費エネルギーのような一側面からのアプローチに留まらず、景観や植生、建築段階から解体までの長期的視点でのCo2排出量など、多角的な評価が可能なツールなので今後の活用如何では本来の意味での環境共生住宅が実現できるはずです。

例えば、ハウスメーカーの建物は、その躯体に鉄やコンクリートを多量に使用しますし、間取り等も規格に則っていますので、庇や窓の配置での省エネルギー化が難しくなります。当然環境負荷が高いので点数は低くなります。さらにそれをカバーしようと、様々な“エコ家電”を搭載することにより建築コストが嵩みます。

他方、国産材を構造躯体に使用した木造住宅であれば、当然環境負荷が下がりますし、さらに省エネルギー等級4程度の性能を加えるだけで、かなりの高得点が見込めます。

どちらが良いのかは、施主様の判断ですが、CASBEEがその判断の客観的証拠となるのは言うまでもありませんね。



それはそうとして、2ヶ月に1~2度は仙台に行くのですが、利久の牛タンにはなかなか縁がなく、7年ぶりくらいで食べることができました。相変わらず美味しかったです。


2014年1月13日月曜日

同級会

年明け4日に行われた中学時代の同級会に参加しました。卒業以来20数年。4人の先生方を迎え楽しく懐かしい時間を過ごすことができました。

次回は我々が40歳になる3年後。「四十にして惑わず」の境地に立てるよう、精進しなければいけませんね。


2014年1月7日火曜日

あけましておめでとうございます

 昨日から、会社的には仕事始めです。展示場は2日からの営業でしたが。今年も、仕事初めは高屋敷稲荷神社から。例年以上の人出でした。これもアベノミクス効果でしょうか。

本年は、甲午歳(きのえうま)。十干の始め甲は、卵の殻のような意味合いだそうで内部環境を充実させるのに良い年とか。他方、午は、暴れ馬のイメージ。暴走した情報の取捨選択に注意しなければいけないそうです。即ち、内外の情報を吟味し、内なる充実を図る年ということでしょうか。

好調のように見えるアベノミクスも4月の消費増税を控え予断を許しませんし、株価も「午尻下がり」なんて言われるそうで注視が必要なようです。

とは言え、先の不安を思っても気に病むばかり。今日一日を大切に生きたいと改めて思うお正月です。


『この秋は 雨か嵐か知らねども 今日の勤めに 田草採るなり。(二宮尊徳)』


個人的には、子供とたくさん遊んだり、気の合う仲間と楽しい時間を共有したり、仕事で使えそうな資格を取ったりしたいなと思っています。それと、溜まった本を読んでしまうww

ということで、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。